以前からリクエストいただいていた作品を何本か借りてきましたので、今順番に見ているところです。
本当は現在劇場公開中の映画『マッドマックス 怒りのデスロード』の過去作を借りたかったのですが、案の定大人気で、一本たりとも残っておりませんでした。2以降ならあったんですが「一本目から通して見られないならもう過去作は見ずに劇場に行く!」と決めていた私はそれに見向きもせず、別の映画を何本か借りて参ったというわけです。
まあ、『マッドマックス』は今度ゆっくりホメカツするとして……。
映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』
2002年、アメリカ。マイケル・ムーア監督によるドキュメンタリー映画です。
はい、当ブログとしては新境地です。ドキュメンタリー映画。
ご存知の方も多いでしょうが、マイケル・ムーア監督といえば、突撃取材とユーモアある風刺を芸風とするドキュメンタリー映画監督です。アメリカに住むひとりの白人として、アメリカの持つ様々な問題を描いた作品を制作しています。
私は数年前、同監督の『シッコ』という作品を見たことがあり、名前やその作風くらいは知っていました。今数年越しにホメカツという場でもう一度出会うことになったわけですね。
ぶっちゃけ、ドキュメンタリーはホメカツしていいもんなのかな? って思うんですけどね。フィクションを扱った時以上に私の知識のなさがバレそうだし、政治的な立場を表明してしまっていらんところで反感を買ったら嫌だし……とか余計なことを色々考えちゃうんですけど、ええ、その葛藤の結果は、この記事が存在することからも明らかです。ホメカツしちゃいます。
今回ムーア監督が描いているのはアメリカの『銃所持問題』。皆さんはこの映画を見て、どうお考えになるでしょうか……?
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