2015年06月30日

映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』をホメる!

どうも、黒道です。
以前からリクエストいただいていた作品を何本か借りてきましたので、今順番に見ているところです。
本当は現在劇場公開中の映画『マッドマックス 怒りのデスロード』の過去作を借りたかったのですが、案の定大人気で、一本たりとも残っておりませんでした。2以降ならあったんですが「一本目から通して見られないならもう過去作は見ずに劇場に行く!」と決めていた私はそれに見向きもせず、別の映画を何本か借りて参ったというわけです。
まあ、『マッドマックス』は今度ゆっくりホメカツするとして……。

映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』



2002年、アメリカ。マイケル・ムーア監督によるドキュメンタリー映画です。

はい、当ブログとしては新境地です。ドキュメンタリー映画。
ご存知の方も多いでしょうが、マイケル・ムーア監督といえば、突撃取材とユーモアある風刺を芸風とするドキュメンタリー映画監督です。アメリカに住むひとりの白人として、アメリカの持つ様々な問題を描いた作品を制作しています。
私は数年前、同監督の『シッコ』という作品を見たことがあり、名前やその作風くらいは知っていました。今数年越しにホメカツという場でもう一度出会うことになったわけですね。
ぶっちゃけ、ドキュメンタリーはホメカツしていいもんなのかな? って思うんですけどね。フィクションを扱った時以上に私の知識のなさがバレそうだし、政治的な立場を表明してしまっていらんところで反感を買ったら嫌だし……とか余計なことを色々考えちゃうんですけど、ええ、その葛藤の結果は、この記事が存在することからも明らかです。ホメカツしちゃいます。
今回ムーア監督が描いているのはアメリカの『銃所持問題』。皆さんはこの映画を見て、どうお考えになるでしょうか……?
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posted by 黒道蟲太郎 at 05:18| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月28日

アニメ『ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン 第十一話』をホメる!

どうも、黒道です。
申し訳ありません。ちょっと色々ありまして、いつもの更新が大幅に遅れてしまいました。

アニメ『ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン』
第十一話『メナス・オブ・ダークニンジャ』



2015年、TRIGGER制作のアニメです。ニコニコ動画等の動画配信サイトにて配信されています。

元エピソードは、物理書籍1巻に収録されています。



とうとうこのエピソードが来てしまいましたね。第一部におけるかなり重要なエピソードです。
皆さん、覚えておいででしょうか。第一話『ボーン・イン・レッド・ブラック』でラオモトの側にいたあのニンジャ。『レイジ・アゲンスト・トーフ』にてバンディット=サンの代わりに密書を届け、ラストシーンでニンジャスレイヤーの前に現れたあのニンジャ。オープニングで毎回花火見てるあのニンジャ。
奴こそが、『ニンジャスレイヤー』というこの作品におけるフジキドの『宿敵』……その名をダークニンジャ

そんなしょっちゅう出てる感じはしないけど、なんで彼が『宿敵』?
その謎は、このエピソードを見ることによって明らかになります。
それではさっそく見ていきましょう。
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posted by 黒道蟲太郎 at 09:41| Comment(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月24日

映画『オンリー・ゴッド』をホメる!

どうも、黒道です。
以前挑戦状としてリクエストいただいた映画で、見たにもかかわらずまだホメカツしてない作品がいくつかあるので、少しずつ紹介してきたいと思うところなわけです。
しかしまあ、ホメカツが遅れてるというのは、単に忙しいとかいう事情もあるといえばあるんですが、その、私の中で消化が難しい作品であるから……ってこともあるんですよね。
今から紹介していく映画も、私をしばらく悩ませた作品です。

映画『オンリー・ゴッド』



2013年、フランス・デンマーク共同制作。ニコラス・ウィンディング・レフン監督によるクライム・スリラーです。

……私、こんな偉そうに作品評ブログやってるんですけど、実はそんなに芸術作品に対する造詣が深いわけじゃないんですよ。映画を見ても「ここのカメラワークが良くてねぇ」とか「ここの音響が」とか「役者の繊細さが」とか「この演出にはこういう意図が」とか全部が全部読み取れるわけじゃないですし。基本的にはバーンドカーンみたいな映画見てよく分かんねえけどその勢いにゲラゲラ笑ってるみたいな。その程度の男なわけですよ。
でも実際そこに作品があったら、その意図を探っていきたいじゃないですか。これを作った人はどういうことを表現したいんだろうな、鑑賞者をどんな気持ちにさせたいんだろうなと。ブログを開始した意図を考えれば、そういうの考えていくことが巡り巡って自分のアウトプットに活きるわけですし……。

前置きが長いですね、つまり、この映画は結構見る人を選びそうだなァって話です。
消化の良い、胃に優しい映画じゃ決してないように思いますから、私と一緒にじっくり味わっていきましょう……。
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posted by 黒道蟲太郎 at 00:17| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする